遠い遠い昔の話。未来を見据えた「物語」を今でいうリーダーが紡ぎ、それに共感した人々が集団で目的を揃え行動を共にする。巧みにコトバを使いこなす人類が唯一生き残り、生物の覇者になったとことが世界的ベストセラー「サピエンス全史」で紹介されました。書斎でなにげなく目を通していた私は、当時、マーケットとの良質な対話をコンセプトに、クライアントの企業価値を高めるデザイン・コンサルティングの会社、㈱クラフトアールを立ち上げたタイミングも相まって、思わず身震いしたことを鮮明に覚えています。

人間心理に素直に。

本質的な心理を探求し続け、マーケットが求める真のニーズを捉えるスタンスは、従来のデザイン会社という概念ではおさまりません。クライアントの未来を明るく照らす存在として認知いただけていることは、私たちの目指す方向性が間違っていなかったことを証明しています。

サピエンスから発展し、現代へ。
時代は、DXへ。

サプライヤーはデバイスやシステムの開発に、ユーザーはその選択に、「あるであろう、明るい未来」に向かって奔走してます。
しかし、テクノロジーだけで明るい未来が描くことはできない。人の心に響く、DXの中に入るコンテンツそのものの質が、これからの鍵になる。
私たちはそう信じ、良質なクリエイティブを生み出す「コンテンツ・プロダクション」として貢献してまいります。

風の如く登場し、思わず息を呑む所業を収め去っていく。
プロの為せる技。想像を凌駕する、パフォーマンスを。
そう、まるでサーカス集団の如く感動を与える仕事を。

デジタルサーカスという名前に込めて、クライアントの未来を築く価値ある事業を創造してまいります。